フランクフルトが、所属する日本代表MF鎌田大地に高額な移籍金を設定しているようだ。ドイツ『ビルト』が報じた。
2020-21シーズンのブンデスリーガで32試合12アシスト5ゴールの結果を残した鎌田。アシスト数はリーグ3位の数字であり、4大リーグでの目覚ましい活躍によって移籍市場においても注目を集めている。
そんな中でこれまでには報数メディアがトッテナムやセビージャからの関心を報道。一方でスポーツディレクターのマルクス・クレシェ氏が「オファーは一つもない。オリヴァー・グラスナー新監督の哲学にも完全に一致している」と残留させる意向を強調していた。
また、『ビルト』によれば日本代表活動後の鎌田がクラブに合流するのは7月に入ってからになるが、グラスナー新監督は鎌田を構想に含んでいるという。貴重な戦力であり、移籍金が2000万~2500万ユーロ(約27億円~約33億円)以下であればオファーに対して強気な姿勢を示す構えでいるようだ。
新型コロナウイルスの影響で各クラブが財政難に見舞われていることも考慮すれば、半ば“非売品”に近い扱いとなっている鎌田。フランクフルトの評価を越える金額を提示するクラブは現れるのだろうか。
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