アーセナルのミケル・アルテタ監督が、トップ4フィニッシュへの意気込みを語っている。
プレミアリーグ開幕3連敗と苦しいスタートとなったアーセナルだが、クリスマスを4位で折り返すことに成功。現時点では4位マンチェスター・ユナイテッド（勝ち点43）と4ポイント差の6位だが、3試合消化が少ない状況。6シーズンぶりのトップ4フィニッシュへの期待は高まっている。
アルテタ監督はブレントフォード戦の前の会見で、開幕3連敗を振り返り「試合で敗れるのは残念ながら仕事の一部。準備やチーム選考を分析するなど、学ぶことはたくさんある。方向性を見失わないことが大切」と語った。そして、トップ4フィニッシュへ以下のように語っている。
「我々は一試合一試合を戦っていく。勝たなければならないし、そうすることで目標に近づいていく。まだ試合は残っているし、先も長い。色々なことが起きるだろう。多くのチームが絡んでいるしね。その中で準備を続けていく必要がある」
「（今いる順位は）選手やクラブ、特にサポーターのおかげだ。『クラブへのサポートが必要』とよく話があるが、ファンがどう反応したか、若い選手をサポートする必要性をどう理解したかがとても重要だ。ホームでもアウェイでも、彼らのサポートを感じながら戦うことでより良いチームになれる。今の我々は、この場所にいる権利を獲得し、それを最大限活かすために毎試合を戦っていかなければならない。それが目指す場所だ」
また、OBのティエリ・アンリ氏が「今季4位以内に入れなかったら失敗のシーズン」と語った件に関しては、「読んでいないのでわからないよ。誰がなんと言おうと自由だ」と質問をかわしている。
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