プレミアリーグ第4節、マンチェスター・ユナイテッド対ニューカッスルが11日の日本時間23:00にオールド・トラフォードで開催される。
マンチェスター・ユナイテッド（3位 勝点7 ｜ 2勝1分け0敗 ｜ 7得点2失点）
マン・Uはインターナショナルマッチウィーク前の前節、敵地でウォルヴァーハンプトンと対戦。ラファエル・ヴァランが先発でデビューを果たしたチームは攻守にわたりハイインテンシティを発揮したウルブスに苦しめられるも、ダビド・デ・へアの好守もあって無失点で凌ぐと、80分にメイソン・グリーンウッドが挙げた決勝弾を守り切り、勝ち点3を手にした。
2勝1分けと好スタートを切ったチームは、ウルブス戦後の移籍市場最終日にユヴェントスからクリスティアーノ・ロナウドを獲得。12年ぶりにレジェンドが帰還し、サポーターのムードはさらに高まっている。
この試合に向けては、引き続きマーカス・ラッシュフォードが離脱中。新型コロナウイルス規制による帰国後の隔離期間の影響を考慮し、クラブがブラジル代表への派遣を断ったフレッジもFIFA規則の5日間出場禁止により欠場見込みとなっている。また、練習に復帰したばかりのスコット・マクトミネイの状態も万全ではなく、セントラルMFが不足。ネマニャ・マティッチを軸に、ドニー・ファン・デ・ベークかポール・ポグバが中盤の底に入ることになりそうだ。
注目選手：クリスティアーノ・ロナウド
2003年から2009年までマン・Uでチャンピオンズリーグ制覇や3度のプレミアリーグ優勝に貢献したC・ロナウドは、再びエースナンバー7を背負うことに。隔離期間を終えて7日に初練習を終えており、ホームでの今回の試合で再デビューを飾ることになりそうだ。先発か途中出場かわからないが、いずれにせよ復帰戦となればCR7の一挙手一投足に注目が集まる。
予想スタメン（4-2-3-1）
- GK：デ・ヘア
- DF：ワン＝ビサカ、ヴァラン、マグァイア、ショー
- MF：マティッチ、ファン・デ・ベーク
- MF：グリーンウッド、B・フェルナンデス、サンチョ
- FW：C・ロナウド
ニューカッスル（17位 勝点1 ｜ 0勝1分け2敗 ｜ 4得点8失点）
一方のニューカッスルは、開幕2連敗から前節はサウサンプトンとホームで対戦。55分にカラム・ウィルソンのゴールで先制したチームは74分に追いつかれるも、90分にアラン・サン=マクシマンが勝ち越し弾。しかし、試合終了間際にPK献上から再び同点とされ、土壇場で勝ち点3を逃した。
今回の試合に向けてはジョンジョ・シェルヴィーとマルティン・ドゥブラフカ、ライアン・フレイザーがいずれも負傷で欠場。パラグアイ代表に参加しなかったミゲル・アルミロンもフレッジと同様の理由で起用不可となる見込みだ。
注目選手：アラン・サン＝マクシマン
ニューカッスルの10番を背負うサン＝マクシマンに注目だ。独特のリズムと卓越したテクニックで相手を翻弄するドリブラーは昨季、リーグ戦25試合で3ゴール4アシストを記録。よりゴールに直結するプレーが求められる中、今季は前節にゴールを挙げて1ゴール1アシストと好スタートを切った。高さのあるジョエリントンとの連係を活かしつつ、ハリー・マグァイアとヴァランという強力コンビに対し、風穴を開けるようなプレーを見せることができるか。
予想スタメン（3-5-2）
- GK：ウッドマン
- DF：フェルナンデス、ラッセルズ、シェア
- MF：マーフィー、ウィロック、ヘイデン、S・ロングスタッフ、リッチー
- FW：サン＝マクシマン、ジョエリントン
放送・配信予定
- 配信：DAZN
- 解説：粕谷秀樹 実況：河村太朗
- キックオフ：2021年9月11日（土）日本時間23:00
- 会場：オールド・トラフォード
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