先月1日(日本時間)のサレルニターナ戦から8試合連続無敗のまま、追い上げを見せる5位ユヴェントス。24日、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)出場権争いのライバルであるミランとの直接対決に臨むと、スコアレスドローの決着となった。ユーヴェ指揮官アッレグリは、敵地サンシーロで貴重な1ポイントを獲得したことを喜んだ。
「今夜は1月を最高の形で締めくくるために重要な試合だったが、素晴らしい試合になった。負けてしまったら、差が広がってしまっただけに、ここで引き分けたことは極めて重要だ。ラストパスでのミスが少し多すぎたが、今夜はピッチの状態が良くなかったことも事実だ。また前半はもう少し冷静になり、うまくやるべきだったかもしれないが、重要なのは結果だ」
「チームの連携も良くなっており、非常に満足している。当然、勝利を目指していたが、この結果でも十分だ。傲慢な態度をとってはならない。そうなると、どんな相手に対しても負けてしまうかもしれない。チームには、上位4位以内に入るという重要な目標がある。少しずつ前進していけば実現できるはずだ。序盤の成績を考えると、現在の順位には満足している。これから他のチームとの直接対決も控えるが、まずミランとの差をキープできたことは大事だ。2月末にどこまでたどり着けるか楽しみだ」
最後にユーヴェ指揮官は、DFダニエレ・ルガーニやFWパウロ・ディバラらについて言及した。
「ダニエレは素晴らしい選手だ。ここ2年ほど、出場機会にほとんど恵まれていなかったが、選手は指揮官からの信頼を感じ取ると、最大限のパフォーマンスを発揮できる。今日のルガーニのパフォーマンスは最高だった。彼の活躍をうれしく思っている。ディバラも素晴らしい試合を見せてくれた」
関連記事
● 【インタビュー】ユヴェントスFWベルナルデスキ「逆境が大好き。苦しい時も最高」16歳でドクターストップの過去も | セリエA
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。