レアル・マドリードFWカリム・ベンゼマは、20日に行われるクラシコを欠場するのかもしれない。スペイン『マルカ』が報じた。
先週末に行われたラ・リーガ第28節マジョルカ戦（3-0）で左足ふくらはぎを痛めたベンゼマは、18日も全体練習に合流することなく、施設内で個別に汗を流していた。『マルカ』によれば、レアルはフランス代表FWがクラシコに出場する可能性を40％と見積もっているようだ。
ベンゼマがクラシコに間に合う可能性は十分にある模様。しかしながらレアルは2位セビージャに勝ち点10差、バルセロナに15差をつけてラ・リーガ首位を快走し、さらにチャンピオンズリーグ準々決勝チェルシー戦が控えている状況で、エースを無理に起用する必要を感じていないとのことだ。
レアルはマジョルカ戦でベンゼマのほかDFフェルラン・メンディも負傷交代を強いられたが、こちらはクラシコで起用可能なコンディションにあるとのこと。また18日の練習ではベンゼマだけでなくMFガレス・ベイルも施設内で個別練習に取り組んだものの、ウェールズ代表MFはどこかを負傷したわけではなく、クラシコ出場に支障はないとみられる。
なおベンゼマは今季34試合で32得点を決め、2011-12シーズンに記録したレアルでの自己最高得点数に並んでいる。
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