アトレティコ・マドリードは13日、リヨンからフランスU-21代表FWムサ・デンベレを獲得したと発表した。
現在2位レアル・マドリード（勝ち点37）や3位バルセロナ（同34）よりも2試合消化が少ないながら、首位を快走するアトレティコ（同41）。しかし、先日ジエゴ・コスタが個人的な事情によって契約を解消。ルイス・スアレスがクラブ史に残る活躍を見せているが、ストライカーの層に不安を抱えていた。
そして13日、アトレティコはリヨンからデンベレを買取オプション付きのレンタルで獲得したことを発表。ディエゴ・シメオネ監督が熱望する点取り屋の確保に成功した。
リヨン側の発表によると、レンタル料が150万ユーロ（約1億9000万円）。買取オプションは3350万ユーロ（約42億円）で、最大500万ユーロ（約6億3000万円）のボーナスが発生する。また将来の移籍に関し、移籍金の10％を得ることになるようだ。
なおリヨンは、デンベレの後釜としてアルジェリア代表FWイスラム・スリマニと契約したことを発表している。
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