トッテナムは7日、プレミアリーグ第29節バーンリー戦に臨み、1-1のドロー決着となった。試合後、トッテナムの指揮官を務めるジョゼ・モウリーニョ監督は、ハーフタイムに中盤の2枚を交代した理由を説明し、「もっと貢献してくれるかと思ったんだけどね」とフランス代表MFタンギ・エンドンベレに苦言を呈した。イギリス『Sky Sport』が伝えた。
UEFAチャンピオンズリーグの出場権を得られる4位以内を目指しているトッテナムは、プレミアリーグ第29節でバーンリーと対戦。相手に先制点を奪われる苦しい展開となる中、50分にイングランド代表MFデレ・アリがPKを沈めて同点弾を奪った。しかし、反撃もここまで。試合はこのまま終わり、1-1のドローに終わった。
トッテナムのモウリーニョ監督は「この結果は望んでいたものではない。前半のパフォーマンスが良くなかっただけに、そこから盛り返したことは一定の評価に値すると思うけどね」とパフォーマンスを評価。その上で、ハーフタイムに中盤の2枚を交代するに至った理由を明かし、特にエンドンベレには厳しい言葉を送っている。
「(ブラジル代表MF)ルーカス(モウラ)と(アルゼンチン代表MFジョヴァンニ)ロ・チェルソが入ってから、ダイナミックさに違いが出た。声を大にして言いたくはないが、前半は明らかに何らかの問題があって後半にはそれがなくなった。MFオリヴァー・スキップが悪かったというわけではないよ。ただ、誰か(45分で途中交代となったエンドンベレ)は疲れていないはずだ。もっと貢献してくれるかと思ったんだけどね。これはプレミアリーグのコンペティションであることを認識してくれいないと。ピッチに出るたびに何かしら改善点はあるものだ。異なるリーグにやってきて、最初のシーズンはいろんな理由で苦労する。ただ、今のところ十分な働きとは言い難い。来季には良くなってくれることを望んでいるよ」
指揮官に苦言を呈されたエンドンベレは、次なるチャンスを生かすことができるのだろうか。
なお、プレミアリーグ第29節バーンリー対トッテナムの模様は現在、DAZN(ダゾーン)で見逃し視聴が可能だ。
また、トッテナムは現地時間10日、UEFAチャンピオンズリーグラウンド16(決勝トーナメント1回戦)第2戦でライプツィヒと対戦する。この試合は日本時間11日5時からDAZN(ダゾーン)でライブ配信される予定となっている。
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。