大のサッカーフリークとして知られる日向坂46の影山優佳さんが、DAZN『内田篤人のFOOTBALL TIME』にゲスト出演。マンチェスター・シティで活躍するポルトガル代表DFジョアン・カンセロの役割について熱弁した。
「マンチェスター・シティ絶好調の一番大きいんじゃないかなって要因の1つ、ジョアン・カンセロっていう選手がいらっしゃるんです」
そう切り出した影山さんは、「プレーぶり、役割っていう意味で"カンセロロール”っていう言葉が流行っているんですよ。サイドバックって外に張ってることが多いんですけど、(フィールドの)真ん中と外側の間に入っていって、外側のパスコースを作ったり、中盤の人数を増やして数的優位にしたり、そういう役割」と続けた。
番組パーソナリティを務める内田篤人氏の「Jリーグでたとえると?」という"パス"にも悩むことなく反応。
「似てるなって思ったのが、川崎フロンターレの登里(享平)選手。ウイングの三笘(薫)選手が一対一に強いので、その状況を作るための動きを登里選手がしています」
さらに「"カンセロロール"をやりたかったのかな」と感じた監督にも触れている。徳島から浦和に籍を移したリカルド ロドリゲス監督だ。
「(リカルド ロドリゲス監督が浦和の)宇賀神(友弥)選手と面談する機会があったんです。その時に右サイドも左サイドもできますって答えたら、『ボランチもできるか?』と聞かれて正直にできませんって答えたそうです。だから監督はサイドバックが内側に入るプレーをしたかったのかなって」
また、リカルド ロドリゲス監督には「なんとなくリヴァプールとシティを混ぜた感じ。Jリーグでいちばん戦術家と言いますか、戦術を大事にする。たぶんご本人もペップ(グアルディオラ)監督とか(リーズを率いるマルセロ)ビエルサ監督から影響を受けている感じがするんですよ」という印象を抱いているそう。
国内外のサッカーに精通する影山さんの熱弁に、内田氏も相槌を打ちながら耳を傾けていた。
内田篤人のFOOTBALL TIME
配信:DAZN 配信日:毎週木曜
出演:内田篤人、野村明弘(敬称略)
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