レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が10日に記者会見に出席し、同日に発表されたスペイン代表メンバーについて触れている。
スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が発表した今回の招集メンバーでは、レアル・ソシエダの所属選手が最多となった。初招集となったGKアレックス・レミーロのほかDFロビン・ル・ノルマン、MFマルティン・スビメンディ、MFミケル・メリーノ、FWミケル・オヤルサバルと5人がリストに名を連ね、4人のバルセロナ、3人のアトレティック・クルブ、2人のレアル・マドリードとアトレティコらを上回っている。
11日のラ・リーガ第13節、アウェーでのアルメリア戦を前に会見に出席したイマノル監督は、自チームから最多の選出となったことを喜びながらも、DFジョン・パチェコ、MFブライス・メンデス、FWアンデル・バレネチェアらが呼ばれなかったことは残念がり、デ・ラ・フエンテ監督の心情を推し測っている。
「良い兆候だね。以前に、うちの選手がもっと招集されたらいいと話したことがあったが、少しずつ呼ばれるようになっている。デ・ラ・フエンテがうちからもっと呼ばないのは、間違いなく恥ずかしいからだろう。ここに残る選手たちだって招集される調子にあるのだからね」
「まあ、代表監督には心配しないよう言わせてもらうよ。ここに残る3選手もいつだって準備ができている。もし彼が望むのならば、5選手を8選手にしたっていいんだ」
イマノル監督はまた、レミーロの代表初招集にも喜びを表している。
「レミーロのことは、とてもうれしく思っている。以前から呼ばれるにふさわしい選手だったんだ。レミーロと毎日彼の成長を促しているジョン・アレマン(GKコーチ)を祝福させてもらうよ」
「レミーロはまだまだ良くなるはずだし、彼自身もそのことを理解している。これからも今のように歩み続けることを願っているよ。私たちはこれからもずっと、ゴールを守ってくれるGKを擁しているんだ」
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