IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)はこのほど、「21世紀の通算出場数ランキング」を発表した。
全世界のプロフットボーラーを対象に、2001年1月1日から2021年2月20日までの国内リーグ(トップディビジョンのみ)、国内カップ、国際カップ(UEFAチャンピオンズリーグなど)、国際Aマッチにおける記録でリストを作成している。
1000試合を超える唯一の選手であり、1位に輝いたのはユヴェントスのFWクリスティアーノ・ロナウド(1047試合)。国内リーグが595試合、国内カップが91試合、国際カップが191試合、国際Aマッチが170試合という内訳で、2位のイケル・カシージャスに70試合の差をつけてのトップに君臨する。
そのカシージャスを含め、900試合超えは計7人。3~4位はバルセロナで長らく活躍したダニエウ・アウベス(969試合)、シャビ(937試合)、そして5位にジュビロ磐田に所属する遠藤保仁が、アジア勢では唯一のランクインを果たした。
1998年に横浜フリューゲルスでプロデビューし、今季でキャリア24年目を迎えた鉄人・遠藤は909試合に出場。国内リーグが575試合、国内カップが116試合、国際カップ(UEFAチャンピオンズリーグなど)が66試合、国際Aマッチが152試合という内訳になっている。
900試合超えの残り3人は、6位ズラタン・イブラヒモヴィッチ(907試合)、7位ロジェリオ・セーニ(904試合)、8位リオネル・メッシ(902試合)という錚々たる顔ぶれ。すでに現役を退いているカシージャス、シャビ、セーニを除く5人がどこまで記録を伸ばすか興味深いところだ。
また、IFFHSは20世紀から今世紀にかけてプレーした選手のランキング(上記8人を除く)も発表。900試合超えは以下の10人となっている。
- 1100試合 ハビエル・サネッティ
- 1064試合 ジャンルイジ・ブッフォン
- 1034試合 ラウール・ゴンサレス
- 1010試合 フランク・ランパード
- 944試合 ティミー・シモンス
- 939試合 オスワルド・サンチェス
- 936試合 ゼ・ロベルト
- 917試合 ティエリ・アンリ
- 909試合 ペトル・チェフ
- 903試合 ディルク・カイト
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