上位勢の追走を続けるユヴェントスは6日、ホームにアンドリー・シェフチェンコ率いる降格圏のジェノアを迎えると、DFフアン・クアドラードのゴール・オリンピコ(CKから直接得点)およびFWパウロ・ディバラの2戦連続ゴールにより、2-0と勝利を収めた。マッシミリアーノ・アッレグリはインタビューに応じると、チームのパフォーマンスを評価した。
アッレグリの試合後のコメント
「(アルバロ)モラタの途中交代? 交代させたくなかったが、すでに警告を受けているにも関わらず、抗議を続けていたためだ。今夜は良いプレーを見せていただけに、残念に思う。それから決定力を改善していく必要があるだろう。それでも今日は、自分のチームのプレーを見ていて楽しむことができた」
続いてユーヴェ指揮官は、中盤のパフォーマンスにも見解を示した。
「(ロドリゴ)ベンタンクールと(マヌエル)ロカテッリが一緒にプレーすることで、質と量のバランスがとれる。ベンタンクールはショートパスが上手いが、ロングパスも上達しつつある。今夜はミスもあったが、何度もFW陣へパスを供給しようという姿勢がみられた」
最後にアッレグリは、ジェノア戦における勝利の重要さを強調した。
「ビルドアップの段階において、モラタの背後の3人はかなり自由に動くことができた。(フェデリコ)ベルナルデスキや(デヤン)クルセフスキはコンディションがかなり良くなってきている。いずれにせよ、今夜は勝つことが極めて重要だったが、その通り実現することができた。我々は5位に浮上したが、上位4チームは現段階でいまの順位にふさわしい結果を残してきたと言える。我々の目標は、現在のこの瞬間において最大限の結果を出すことだ」
シェフチェンコの試合後のコメント
一方、前節のミラン戦に続いて2連敗を喫したジェノアの指揮官シェフチェンコは敗戦に落胆しつつ、次節に行われるDF吉田麻也が所属するサンプドリアとのダービーに言及した。
「チームは今日、よく頑張ってくれたが、不在の選手が多く、別のポジションでプレーする選手もおり、難しかった。決定的な場面でミスをし、チャンスをあまり作り出すことができなかった。次戦は私にとって初めてのジェノヴァダービーになる。特別な試合であると聞いている」
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