アストン・ヴィラは、ノリッジとアルゼンチン代表MFエミリアーノ・ブエンディア移籍で合意に至ったようだ。『Goal』など複数メディアが伝えている。
今シーズンのチャンピオンシップ（英2部）で15ゴール16アシストと目覚ましい活躍を見せ、ノリッジを優勝＆昇格に導いたブエンディア。このパフォーマンスが数多くのクラブの関心を引き寄せ、今夏の去就に注目が集まっていた。
中でも数年前から興味を示していたアーセナルが有力とも言われていたが、争奪戦を制したのはアストン・ヴィラのようだ。『Goal』によると、ノリッジとボーナス込みの移籍金3500万ポンド（約54億円）で合意に達したという。
アストン・ヴィラでは、主将ジャック・グリーリッシュの去就が依然として不透明で、さらに今季はレンタルで加入していたロス・バークリーの買い取りも見送る予定。攻撃陣に不安が残る中で、他クラブへ先んじてブエンディアの獲得に動いた模様。移籍金はクラブ史上最高額となり、最速で6日に正式発表される可能性があるようだ。
なお同メディアによると、アーセナルがノリッジへオファーを出していたかは不明だという。創造性あふれる選手を探す中、今季レンタルで加入していたマルティン・ウーデゴールを来季も留められるかは不透明な状況。その代案としてブエンディアをチェックしていたようだが、アストン・ヴィラ移籍が決定的となったようだ。
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