バルセロナは、ユヴェントスMFミラレム・ピャニッチ獲得のためにあらゆる手段を準備しているようだ。『Goal』が伝えている。
新型コロナウイルス影響で、在籍的に苦しい状況に立たされているバルセロナ。しかし、来季へ向けて次の移籍市場でインテルFWラウタロ・マルティネスと共に、ピャニッチ獲得を熱望していると伝えられている。
当初はアルトゥールとのトレードを考慮したものの、選手がバルセロナでのプレーを望んだために失敗。それでも諦めず、現金のみでの交渉も準備しているようだ。
『Goal』によると、ユヴェントスはピャニッチの移籍金を5000万~6000万ユーロ(約59億円~約71億円)に設定しており、選手本人の年俸は750万ユーロ(約9億円)であるようだ。これはバルセロナにとって高額であり、またファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の問題にも対処する必要があるという。そのため、資金確保のためにイヴァン・ラキティッチやアルトゥーロ・ビダル、フィリペ・コウチーニョ、サミュエル・ウムティティらの売却を進めているようだ。
一方ユヴェントスも、バルセロナと同様にコロナ禍で財政的に苦しい状況に。そのため、ピャニッチへ適正なオファーが来れば放出を許可するという。また選手本人も、カンプ・ノウでのプレーに興味を抱いているようだ。
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