バルセロナは29日、ウォルヴァーハンプトンからスペイン代表FWアダマ・トラオレを期限付きで獲得した。
カタルーニャ出身のトラオレは、8歳でバルセロナ下部組織に入団。順調に成長し、2013年にはトップチームデビューを果たしていたが、その後出場機会を求めて2015年にアストン・ヴィラへと移籍している。そしてミドルスブラ、ウォルヴァーハンプトンと渡り歩き、6年半ぶりに古巣へと復帰している。
トラオレは今回の復帰に際し、クラブ公式HPで「何年もが経過した後、ここに戻ってこられて本当に嬉しいよ。僕にとって特別な瞬間なんだ」と喜びを語っている。
「僕は家族や友人とともにここで成長し、そしてここに帰ってきたんだ。この幸せをピッチで返したいね」
なおバルセロナの発表によると、トラオレの契約は2022年6月までのレンタル契約。そして行使可能な買い取りプションが付帯しているようだ。またスペインメディアは、行使額は3000万ユーロ(約39億円)になると報じている。
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