プレミアリーグ第6節が現地時間9月25日~9月27日に行われた。
第6節の総評
連勝中のアーセナルは、連敗中のトッテナムを迎えた“ノースロンドン・ダービー”で引き続き冨安健洋を先発起用。日本代表DFは、韓国代表FWソン・フンミンと右サイドでマッチアップすることとなった。
試合では、12分にスミス・ロウがボックス右からの折り返しに合わせてアーセナルが先制。その後も主導権を握ったホームチームは、27分にカウンターから生まれたピエール=エメリク・オーバメヤンの得点でリードを広げる。
さらに34分、ブカヨ・サカが自らの仕掛けからゴール左に流し込んでチームの3点目。反撃に出るトッテナムは78分にソン・フンミンが左サイドからの折り返しに合わせて点差を縮めたが、それ以上は加点することができないまま試合を終えた。
この結果、アーセナルはリーグ戦3連勝と好調をアピール。一方のトッテナムは3連敗を喫しており、奇しくも移籍期間に冨安獲得の噂が囁かれた2チームの状態は対照的となっている。
他会場では、リヴァプールがアウェイで昇格組のブレントフォードと対戦。27分に失点したリヴァプールだったが、その4分後にディオゴ・ジョッタが頭で決めて追いつく。
同点で迎えた後半序盤、モハメド・サラーがボックス右から左足で決めて逆転するも、63分にヴィタリ・ヤネルトが決めてブレントフォードが追いすがる。67分にもカーティス・ジョーンズがボックス手前左から強烈なシュートを突き刺して再び歓喜するリヴァプールだったが、終盤にヨアネ・ヴィッセがこぼれ球を押し込まれる。
打ち合いの展開となったが、南野拓実はベンチ入りしたものの最後まで起用されず。試合は同点で終了し、リヴァプールは3連勝を逃した。
その他、チェルシーとマンチェスター・シティによるビッグマッチでは、ガブリエウ・ジェズスの決勝点によってマンチェスター・Cが勝利。チェルシーにとっては今季公式戦初黒星となった。
また、マンチェスター・ユナイテッドはアストン・ヴィラに0-1で敗北。ホームで同クラブに敗れるのは実に12年ぶりの出来事となった。
第6節の結果
チェルシー 0-1 マンチェスター・C
【得点者】ガブリエウ・ジェズス(53分)
マンチェスター・U 0-1 アストンヴィラ
【得点者】ホウス(88分)
エヴァートン 2-0 ノリッジ
【得点者】タウンゼン(29分/PK)、ドゥクレ(77分)
リーズ 1-2 ウェストハム
【得点者】リ:ハフィーニャ(19分) ウェ:オウンゴール(67分)、アントニオ(90分)
レスター 2-2 バーンリー
【得点者】レ:ヴァーディ(37分、85分) バ:オウンゴール(12分)、コルネ(40分)
ワトフォード 1-1 ニューカッスル
【得点者】ワ:サール(72分) ニュ:S.ロングスタッフ(23分)
ブレントフォード 3-3 リヴァプール
【得点者】ブ:ピノック(27分)、ヤネルト(63分)、ウィッサ(82分) リ:ジョタ(31分)、サラー(54分)、C.ジョーンズ(67分)
サウサンプトン 0-1 ウォルヴァーハンプトン
【得点者】R.ヒメネス(61分)
アーセナル 3-1 トッテナム
【得点者】ア:スミス・ロウ(12分)、オーバメヤン(27分)、サカ(34分) ト:ソン・フンミン(79分)
クリスタルパレス 1-1 ブライトン
【得点者】ク:ザハ(45+2分/PK) ブ:モペイ(90+5分)
第7節の日程・対戦カード
日時 (日本時間) | 対戦カード | 解説・実況 |
---|---|---|
10月2日(土) 20:30 | マンチェスター・U vs エヴァートン | 解:ベン・メイブリー 実:河村太朗 |
10月2日(土) 23:00 | バーンリー vs ノリッジ | |
10月2日(土) 23:00 | チェルシー vs サウサンプトン | |
10月2日(土) 23:00 | リーズ vs ワトフォード | |
10月2日(土) 23:00 | ウォルヴァーハンプトン vs ニューカッスル | |
10月3日(日) 1:30 | ブライトン vs アーセナル | |
10月3日(日) 22:00 | クリスタルパレス vs レスター | |
10月2日(土) 22:00 | トッテナム vs アストンヴィラ | |
10月3日(日) 22:00 | ウェストハム vs ブレントフォード | |
10月4日(月) 0:30 | リヴァプール vs マンチェスター・C | 解:戸田和幸 実:野村明弘 |
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。