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カペッロ氏がイタリアダービーを分析し古巣に苦言「ユーヴェは65分間戦っていなかった」|セリエA

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カペッロ氏がイタリアダービーを分析し古巣に苦言「ユーヴェは65分間戦っていなかった」|セリエAGetty
【欧州・海外サッカーニュース】名将ファビオ・カペッロ氏が、25日(日本時間)に行われたイタリアダービーについて、自身の見解を示した。

25日に行われた第9節では、昨シーズンのセリエA王者インテルとマッシミリアーノ・アッレグリ率いる新生ユヴェントスがイタリアダービーで激突。インテルが17分のFWエディン・ジェコのゴールで先制点を奪うと、リードを維持したまま前半を折り返した。

そしてンテルの勝利が間近に迫った89分、ユーヴェがVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を通じてPKを獲得。これをFWパウロ・ディバラが沈めて、土壇場で1-1のドローへ持ち込んだ。

ユヴェントスのOBであり、指揮官としても古巣を指導した経験を持つカペッロ氏は、イタリアのテレビ番組『Sky Calcio Club』に出演すると、アッレグリのチームの戦いぶりに苦言を呈した。

「私はアッレグリのファンだが、今夜のパフォーマンスには納得がいかない。ユーヴェは65分間にわたって試合を戦っていなかった。その後、メンバーを交代させてチームが変わり、プレーを始めた。それでも負けているというのに、(フェデリコ)キエーザはゴールから離れた右サイドに配置されていた」

「(ジョゼ)モウリーニョが教えるように、負けている時はリスクを負わなければならない。(フアン)クアドラードのプレーも、特に気に入ったわけではない。もしかしたら何かトラブルを抱えているのかもしれない」

VAR判定のシーンでは、抗議したインザーギが退席処分を受けたが、セリエA第9節ではこのほか、ローマ対ナポリでモウリーニョとルチアーノ・スパレッティの両監督が、さらにウディネーゼと対戦したアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督もレッドカードを提示された。

「かつて(ヴヤディン)ボシュコヴが言った通り、VARから促されたとはいえ、“主審が笛を吹けばPK”なんだ。ただ、たった1節で4人の監督が退場するなんてあり得ない。こんな場所は世界でたった1つしかない。監督と審判員の関係に何らかの亀裂が生じていることは明らかであろう。絶えず笛が吹かれ、過度に試合が中断されるようであれば、不安が広がるものだ」

最後にカペッロ氏は、今シーズンのスクデット争いに見解を示した。

「2チームによる争いに? 判断するにはまだ早すぎる。だが、カップ戦に参加しているチームは何らかの代償を払う可能性がある。それでもインテルはかつてないほどにスクデット争いで有力だと思う。いずれにしても私の考えでは、ナポリが最も危険なチームだと思う」

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