ユヴェントスは5日、フィオレンティーナからイタリア代表FWフェデリコ・キエーザを獲得したことを発表した。
9歳でフィオレンティーナ下部組織に加入し、2016年にトップチームデビューを果たしたキエーザ。22歳ながらここまで公式戦150試合以上に出場し、2018年にデビューしたイタリア代表でも主力として活躍するなど、多くのビッグクラブの注目を集めていた。
そして5日、セリエA王者ユヴェントスへの加入が正式に決定している。条件を満たした場合に買取義務が発生する2年間の期限付き移籍となっている。
ユヴェントスの発表によれば、1年目のローン費用として300万ユーロ(約3億7000万円)、2年目には800万ユーロ(約8億7000万円億円)を支払うことに。また完全移籍に移行する場合に4000万ユーロ(約50億円)の移籍金を追加で支払い、またパフォーマンスに応じて1000万ユーロ(約12億円)のボーナスが発生するようだ。
なお『Goal』によると、買取義務の条件は60%以上の試合で30分以上プレーすること、ローン期間中に最低でも10ゴール10アシストを記録することだという。
ここ数年間報じられてきたキエーザのユヴェントス移籍。コロナ禍で苦しい財政状況ながら、今夏の取引が実現している。
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