試合の概要
マンチェスター・シティとバーンリーが日本時間16日の23:00からエティハド・スタジアムで激突する。
マンチェスター・シティ（3位 勝点14 ｜ 4勝2分け1敗 ｜ 14得点3失点）
マン・Ｃはインターナショナルマッチウィーク前の前節、アンフィールドでリヴァプールとの天王山を迎えた。0-0で迎えた後半、59分に先制を許したチームだが、69分にフィル・フォーデンのゴールで同点に。76分には再び勝ち越されたものの、81分にケヴィン・デ・ブライネがネットを揺らし、2-2のドローで試合を終えた。
この試合に向けては、イルカイ・ギュンドアンとオレクサンドル・ジンチェンコの復帰が近づいている一方、ブラジル代表としてカタール・ワールドカップ南米予選に参加したGKエデルソンとガブリエウ・ジェズスが間に合わない見込み。そのため、ゴールマウスはザック・ステッフェンが守ることになりそうだ。
また、チームにとって大きな打撃となるのがフェラン・トーレスの離脱。今季公式戦7戦3ゴールと好調を維持していたF・トーレスは骨折が判明し、6週間程度にわたって戦線離脱することになっている。
注目選手：フィル・フォーデン
負傷で出遅れたフォーデンだが、早くもインパクトを残している。復帰後に先発した3試合で2ゴール2アシストを記録。リヴァプール戦でも今季リーグ戦初ゴールに加え、デ・ブライネの同点弾も演出した。また、イングランド代表としてもアンドラ代表戦とハンガリー代表戦にスタメン出場して活躍。ジョゼップ・グアルディオラ監督がほれ込む才能は、好調の勢いそのままにこの試合でもインパクトを残せるか。
予想スタメン（4-3-3）
- GK：ステッフェン
- DF：ウォーカー、ルベン・ディアス、ラポルト、カンセロ
- MF：B・シウヴァ、ロドリ、デ・ブライネ
- FW：マフレズ、フォーデン、グリーリッシュ
バーンリー（18位 勝点3 ｜ 0勝3分け4敗 ｜ 5得点11失点）
一方のバーンリーは苦しい序盤戦を強いられている。ホームにノリッジを迎えた前節は、幾度かのチャンスを決めきれなかったこともあってスコアレスドローで終了。これで開幕から7試合未勝利という厳しい状況となっている。
この試合に向けては、代表ウィーク中にウェールズ代表として出場したコナー・ロバーツ、そしてマックスウェル・コルネの復帰が期待される状況。一方で、デイル・スティーヴンズと新型コロナウイルス陽性判定のベン・ミーが引き続き欠場見込みとなっている。
注目選手：クリス・ウッド
敵地で苦戦必至とみられる対戦の中で、ストライカーには少ないチャンスをモノにする決定力が求められる。昨季12ゴールを挙げたエースであるウッドだが、今季はここまで公式戦9試合1ゴールと振るわず。それでも、代表ウィークではニュージーランド代表としてゴールを挙げて戻ってきた。セットプレーが得点への鍵になる中、長身を活かした得意の空中戦からゴール奪取の期待がかかる。
予想スタメン（4-4-2）
- GK：ポープ
- DF：ロートン、タルコフスキ、コリンズ、テイラー
- MF：コルネ、ウェストウッド、ブラウンヒル、マクニール
- FW：ヴィドラ、ウッド
放送・配信予定
- 配信：DAZN
- 解説：粕谷秀樹 実況：永田実
- キックオフ：2021年10月16日（土）日本時間23:00
- 会場：エティハド・スタジアム
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