2021年のフットボール界で最も関心を集める話題の1つが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの去就だ。今シーズン末で切れるバルセロナとの契約を延長する気配がなく、マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマンが新天地候補として浮上している。
1月3日のラ・リーガ第17節ウエスカ戦でスペイン1部リーグ通算500試合出場を達成し、シャビが持つクラブレコード(505試合)の更新も目前に迫るメッシはカタルーニャの地を離れてしまうのか。
DAZNの欧州サッカー番組『FOOTBALL FREAKS』に出演したスペイン『マルカ』紙のフアン・カストロ記者はこう解説している。
「契約は今年6月に終了します。メッシはそれまでバルサのために戦うでしょう。しかし、現状には決して満足していません。バルサにはもはやタイトルを目指すための資金がないと考えているのです」
「その資金があるのがパリ・サンジェルマン(PSG)であり、マンチェスター・シティであり、アメリカのMLS。メッシはアメリカでプレーしてみたいと口にしていますが、最も有力な移籍先はマンチェスター・シティです。2番目はPSG。(古巣)ニューウェルス・オールドボーイズに行くことはないと断言できます」
レジェンドの心はすでに退団に傾いているのか。カストロ記者は続ける。
「バルサ新会長の方針次第ではありますが、現時点での可能性は残留が20%、退団が80%です」
バルサの新会長は稀代のスーパースターを全力で引き留めにかかるか、それとも「脱メッシ」に舵を切るのか。まずは1月24日に開催予定の会長選に大きな注目が集まる。
FOOTBALL FREAKS
配信:DAZN
配信予定:毎週木曜夜
出演:ベン・メイブリー、野村明弘、北川義隆、フアン・カストロ(敬称略)
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