ギリシャ・スーパーリーグ第22節ヤニナとのアウェーゲーム(中立地開催)に臨んだPAOKが、MFアントリヤ・ジヴコヴィッチとMFシュテファン・シュヴァープのゴールで2-0の快勝を収めた。2位アリス、3位AEKと同勝点ながら、当該チーム同士の成績(PAOKは2分け1敗)が悪いPAOKが4位になっている。
ゲームキャプテンを務めた元ポルトガル代表ヴィエイリーニャのPK失敗(21分)もあり、前半を0-0で折り返したPAOK。待望の先制点は、56分に生まれた。右サイドの高い位置でパスを受けたA・ジヴコヴィッチがカットインから左足を一閃。鋭いシュートをゴール左に突き刺した。
勝負を決めることになった2点目は62分。ギリシャ代表のMFクリストス・ツォリスがドリブル突破を試み、相手ボックス内でPKを獲得する。このビッグチャンスをキッカーのシュヴァープがしっかりとモノにした。
香川真司がピッチに登場したのは83分。ツォリスとの交代でトップ下に入り、それまで2列目中央でプレーしていたエジプト代表MFアマル・ワルダが左サイドに回った。89分、そのワルダにパスを送り、シュートシーンを創出したものの、香川に初得点やアシストは生まれず。
PAOKは次節、リーグ13位に沈むラミアをホームに迎える。香川の先発デビュー、そしてゴールに期待したい。
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