5日、J1、J2、J3の合計8試合が開催された。
唯一のJ1開催となったサンフレッチェ広島とヴィッセル神戸の試合は、互いに得点を取り合ってドロー決着となった。拮抗した展開でスタートした試合は、どちらもゴールに迫る場面を作っていく。その中、先に得点を奪ったのは広島だ。66分、ゴール前でFKを得ると、これを蹴ったMF東俊希のキックがゴールに決まり先手を奪った。
しかし、神戸も諦めない。72分、セットプレーの流れからFW佐々木大樹がゴールを決めて追いついた。その後は今夏に獲得したFWボージャン・クルキッチがピッチに立ったが、最後まで勝ち越し点を奪うことはできず。結果、1-1の引き分けに終わった。
J2は3試合が開催された。苦しい戦いが続いている栃木SCは、FW豊田陽平の2ゴールなどでレノファ山口に3-2で勝利。ファジアーノ岡山と愛媛FCの試合はスコアレスドローで終えている。
監督交代があった東京ヴェルディは、敵地で大宮アルディージャと対戦。先に2得点を奪われる苦しい展開となると、前半のうちにFW杉本竜士のゴールで1点を返したが、そのまま試合は終了。2-1で大宮が勝利した。
4試合が開催されたJ3では、ロアッソ熊本がFC今治に1-0で勝利して首位に浮上。一方、カターレ富山はアスルクラロ沼津に1-2で敗れて2位に落ちている。
■9月5日開催 結果
・J1第24節
広島 1-1 神戸
・J2第28節
栃木 3-2 山口
岡山 0-0 愛媛
大宮 2-1 東京V
・J3第17節
福島 2-1 鳥取
沼津 2-1 富山
熊本 1-0 今治
長野 0-1 岩手
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