新型コロナウイルス感染拡大で先行き不透明な移籍市場だが、ビッグトレードの噂が浮上している。
このパンデミックの状況下、中断や打ち切りなど多大な影響を受けている欧州サッカー界。各クラブも観客収入などが見込めず、財政面で厳しい時期を過ごすことになっている。
そんな中、この度取りざたされたのがユヴェントスとバルセロナのビッグトレード案。サッカーメディア『Goal』によれば、ユヴェントスは、マウリツィオ・サッリ監督が獲得を熱望しているブラジル代表MFアルトゥールの引き入れを画策している模様。しかし、金銭のみの交渉は厳しいため、現在の主力であるボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチを譲渡する可能性があるようだ。
ユヴェントスのスポーツディレクターを務めるファビオ・パラティチ氏は3日、『スカイスポーツ・イタリア』で、「多くのトップクラブと話し合っているように、彼ら(バルセロナ)ともそうしている。普段とは異なる夏になるだろう。我々にはトレードでの取引などのアイディアが夏の移籍市場で必要になる」とコメント。具体的な選手名こそ避けたものの、トレードでのオペレーションに臨むことを示唆した。
果たして、この夏にビッグクラブ間での大物プレーメーカーのトレードは実現するのか。今後の進展があるのか引き続き注目される。
移籍市場 関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。