バルセロナとラツィオが、ミランに所属するイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリの獲得を考慮しているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えた。
ローマ下部組織出身のロマニョーリは、2015年に2500万ユーロ(約29億円)の移籍金でミラン入り。その後、公式戦181試合に出場して7得点を挙げている。
今季もここまで公式戦29試合に出場するなどミランの主力を務めている25歳のロマニョーリ。しかし、財政面からクラブは資金捻出が必要な状況であり、今夏にはジャンルイジ・ドンナルンマの売却が噂されている。主将のロマニョーリについては慰留を優先するとみられるものの、イタリア『トゥット・スポルト』によればラツィオが状況を注視しているとのことだ。
さらに、『コリエレ・デッロ・スポルト』やスペイン方面のレポートによれば、バルセロナもロマニョーリに関心。現在の市場価値は5000万ユーロ(約58億円)まで高まっているロマニョーリだが、今後の去就の行方に注目が集まる。
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