ボローニャDF冨安健洋に対し、イタリア人著名記者ジョルジオ・ブッレドゥ氏が賛辞を送っている。
今季は本職であるセンターバックの他、チーム事情から両サイドバックでもプレーする冨安。第23節終了時点では、セリエAのフィールドプレイヤーで唯一全試合フル出場を果たしており、さらに断トツ最多の235回のボール回収も記録している(2位はグリクの198回)。
そんなセリエA屈指のDFに成長しつつある冨安について、ブッレドゥ氏が『Radio Nettuno Bologna 1』で言及。「本物のワイルドカード。どんな守備の役割でも、形でもプレーできるんだ。彼は素晴らしいクラスと才能を持った選手で、明るい未来が待っているね」と絶賛を送った。
22歳の日本代表DFには、これまでミランやローマなど、数多くのビッグクラブが関心を示していると伝えられてきた。また先日には、リッカルド・ビゴンSDが「イタリアだけでなく、国外のクラブからも問い合わせが来た」と明かしている。
去就に注目が集まる中、ブッレドゥ氏は「(ボローニャの)スカッドに高額な選手はあまりいない。だがトミヤスは、今季のパフォーマンスによってその1人であると言うことができるだろう」と、市場価値は高騰している分析した。
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