イタリアのスポーツ大臣を務めるヴィンチェンツォ・スパダフォーラ氏が、5月28日にセリエAに関する決定を協議することを明かした。
新型コロナウイルスにより、欧州の中でも特に深刻な被害を受けているイタリア。セリエAも3月上旬から中断が続いており、リーグ側は再開を目指す方針であることを強調しているものの、先日にイタリア政府は「6月14日まであらゆるスポーツイベント、大会の開催を禁止する」と発表していた。
セリエAが当初目指していた6月13日の再開は不可能となり、今後の計画も不透明な状況となっている。しかし、スパダフォーラ氏が以下のように語り、一定の指針が示された。
「つい先ほど、（FIGC会長のガブリエレ）グラヴィーナ、（セリエA会長のパオロ）ダル・ピーノ、その他のメンバーと5月28日の午後3時に会議を行うことが決まった」
「セリエAの再開可否や再開日程を決めるために、次の木曜日にはさらに適した状況になっていると考えている。5月28日は私たちが決断を下す日だ」
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