ローマの選手たちは給与の受け取りについて、4か月間自粛することが決定したようだ。
新型コロナウイルスの影響で欧州サッカーは完全にストップ。多くのクラブが収入源を失ったことで、経済的に大きな打撃を受けている。そのため、スタッフの一時帰休や選手のサラリーカットなどに動いていたが、ローマも続くこととなった。
19日、ローマは選手やコーチングスタッフが給与を自主的に放棄したことを発表。これを受け、クラブCEOのグイド・フィエンガ氏は以下のように声明を出している。
「我々はローマの団結について日頃から協議してきた。自主的に残りのシーズンの減給に応じるという形で、選手、コーチ、彼のスタッフは我々が団結していることを証明してくれた。(主将の)エディン(ジェコ)をはじめ全選手とポール(フォンセカ監督)はこのクラブが持つ意味を理解し、実際に示した。従業員に対しての彼らの最上級の振る舞いに感謝している」
なお、ローマは先日にも地元の病院に人工呼吸器や集中治療用ベッドなどを寄付。新型コロナウイルス危機の中で、クラブ一丸となって戦っている。
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