セリエAは27日、セリエA第26節ユヴェントス対インテルの大一番を含めた週末のリーグ戦5試合を無観客試合で行うことを決定した。
アジアを中心に多くの感染者を出している新型コロナウイルスだが、ここ最近になってヨーロッパにも影響を与えており、特にイタリアは新型コロナウイルスの被害が大きく広がっている。その結果、ジュゼッペ・コンテ首相が「ベネト州(州都はヴェネツィア)とロンバルディア州(州都はミラノ0で23日に予定されているすべてのスポーツイベントを中止する)と声明を発表する事態となったことで、23日に開催予定だった前節は6試合のうち4試合が延期となっていた。
イタリアでは現在、北部を中心に新型コロナウイルスの感染者が急増。各地域で感染拡大を避けるために、様々な措置が取られている。
そしてセリエAは27日、第26節の延期となる可能性が伝えられていた中で、首位と3位の上位対決として注目を集めていたユヴェントス対インテルやミラン対ジェノア、ウディネーゼ対フィオレンティーナ、パルマ対SPAL、サッスオーロ対ブレシアの5試合を無観客試合で開催することを決定。大きな決断をすることに至っている。
なお、ウディネーゼ対フィオレンティーナ、ミラン対ジェノア、ユヴェントス対インテルの3試合は、無観客試合ではあるもののDAZN(ダゾーン)でライブ配信される予定となっている。
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