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セリエA再開は最短で6月13日に…イタリア国内でも段階的な規制緩和進む

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セリエA再開は最短で6月13日に…イタリア国内でも段階的な規制緩和進むDAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】新型コロナウイルスの影響で3月から中断が続いていたセリエAだが、全クラブの投票結果により6月13日の再開を目指すことを発表した。

イタリア・セリエAは、6月13日の再開を目指すことを発表した。

国内で新型コロナウイルスの爆発的感染拡大が発生したイタリア。これまで22万に以上の感染が確認され、死者も3万にを超えるなど、甚大な被害が広がっている。それでも新規感染者の増加が鈍化したこともあり、4日からは外出禁止制限の段階的緩和が始まっている。ジュセッペ・コンテ首相も『コリエーレ・デラ・セラ』で「夏には外出禁止は解除されるだろう。イタリアに夏休みが来る」と話している。

3月から中断が続いていたセリエAも各クラブも個人トレーニング再開を決定。徐々にシーズン再開へ向けた機運が高まっている。

そして13日、セリエA所属の20クラブは再開日時について、ビデオ会議を通じて投票を実施。そして投票多数により、6月13日を再開日時として設定することが決定した。なお、依然として政府からリーグ再開の許可は下りておらず、最終決定は政府の承認が必要な状況である。

会議後、セリエAは声明で「政府の決定、そして選手を守るためのプロトコルに従い、6月13日を再開日時に設定する」と発表している。

また、イタリアスポーツ相ヴィンチェンツォ・スパダフォーラ氏は13日、現在のところ個人セッションのみを許可していたが、週明けの18日よりグループセッションの実施を許可することを明かしている。

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