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セリエA首位に立つインテルの進化…キーワードは「型と型の接合」| FOOTBALL FREAKS #76 | 欧州・海外サッカー

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セリエA首位に立つインテルの進化…キーワードは「型と型の接合」| FOOTBALL FREAKS #76 | 欧州・海外サッカーDAZN
【欧州・海外サッカー】DAZNで配信中の欧州サッカー番組『FOOTBALL FREAKS』最新回はセリエA特集。イタリアサッカーに精通するジャーナリストの細江克弥氏をゲストに迎え、首位インテルの強さを徹底解剖している。

セリエAで見慣れない光景が広がっている。絶対王者ユヴェントスが残り11試合で勝点55の3位。前人未到の10連覇に向け、黄色信号が灯っている。

その盟主に10ポイント差をつけて、首位を突っ走っているのがインテルだ。アントニオ・コンテ体制2年目を迎えたミラノの名門は、総得点(65)の半分以上(33)を叩き出しているロメル・ルカクとラウタロ・マルティネスの2トップを牽引車に、11シーズンぶりのリーグ制覇へと邁進している。

長らくスクデットから遠ざかっているインテルはなぜ、国内リーグで独走態勢を築けているのか。DAZNで毎週木曜夜に配信中の欧州サッカー番組『FOOTBALL FREAKS』に出演したジャーナリストの細江克弥氏は言う。

「(コンテ体制)1年目の昨シーズンはとにかく守備を固めようと。守備時に5-3-2のフォーメーション、そこからのカウンターという2つの型を作りました。ただ、昨シーズンのユヴェントスにこれが通用しなかったんです。この型を消されたとき、どうするか。インテルは持っていなかった」

「プランBが必要だったので、昨シーズン途中にエリクセンを獲りました。だけど、そのエリクセンを含めたプランBをなかなか確立できなかった。それが今シーズンの冬を越えたあたりから、ついに完成しました。昨シーズンのベースに上積みされたことで、チームがまとまった、強くなった感じです」

そのプランBとはカウンターではない攻撃。3バック+1アンカー+2ウイングバックの6枚が低い位置でビルドアップする傾向が強かった昨シーズンとは異なり、今シーズンはポジショニングが高くなったウイングバックと、クリスティアン・エリクセンやニコロ・バレッラらMFが高い位置でボールを回せるようになり、仕掛けが多彩になったのだという。

もちろん、ソリッドな守備とカウンターは健在で、細江氏は「型と型の接合」と説明する。

いわばバージョンアップを遂げたインテルはこのまま首位を堅持できるか。いよいよクライマックスを迎えるセリエAから目が離せない。

FOOTBALL FREAKS

配信:DAZN
配信予定:毎週木曜夜
出演:ベン・メイブリー、野村明弘、北川義隆、フアン・カストロ(敬称略)

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