今シーズン、7勝3分1敗の成績で3位につける昨シーズンのリーグ覇者インテル。8日のセリエA第12節において、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで好調の2位ミランとの伝統のダービーに臨むと1-1で引き分けた。首位を走るナポリやミランとの間の7ポイント差を詰めることはできず、試合後の会見に出席したインテル指揮官はやや落胆を隠せない。
「かなり多くのチャンスを作り出したが、PKを失敗してしまった。我々にはより良い結果がふさわしかったように思う。だが対戦相手は素晴らしいチームだった。首位と並んでいるのも分かる。ミランとナポリは信じられないようなペースをキープしており、インテルは後れを取っている。だが、まだ時間はある。今日のようなパフォーマンスは選手たちの自信につながるはずだ。立ち止まらず、進んでいきたい」
「リードした状況から取りこぼしたポイントは『11』に? 直近の6試合のうち、ミランやユヴェントスとの試合では、勝利がふさわしかったにも関わらず、ドローに終わった。このところは、やや不調もあった。これからエネルギーを回復していかなければならない」
また、インザーギはダービーのパフォーマンスを振り返り、分析を行った。
「技術的に向上できる部分はあったかもしれないが、インテンシティの高いダービーだった。最初の20分間はあまり良いアプローチができなかったが、その後、ボールを保持できるようになった。ミランの選手たちは技術があるので、こちらがボールを保持して試合を支配し、相手を疲れさせるようにしなければならない」
「やや苦しめられた試合開始直後と終了間際を除けば、長い時間にわたって試合を支配し、チャンスを作れていた。だからこそ我々にはより良い結果がふさわしかった」
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