ユヴェントス加入間近と伝えられていたルイス・スアレスだが、ここに来て破談の可能性が高まっているようだ。『Goal』が伝えている。
今夏ロナルド・クーマン監督から戦力外通告を受け、バルセロナ退団が確実視されているスアレス。先日には、ユヴェントスと年俸1000万ユーロ(約13億円)の3年契約でユヴェントスと合意に至ったことが伝えられており、加入は間近と見られていた。
しかし、ここへ来て移籍成立に深刻な問題が発生したようだ。『Goal』によると、ユヴェントスは外国人選手枠が埋まっているため、スアレスはイタリアのパスポート取得が必要な状況であった。だがこの手続きが難航しており、クラブ側は時間がかかりすぎることを危惧しているという。
20日にセリエA開幕戦が迫る中、ユヴェントスは先にゴンサロ・イグアインを放出しており、新ストライカーの獲得が急務。アンドレア・ピルロ監督も「できるだけ早くストライカーを必要としている」と話していた。
そしてスアレスの現状を受け、別のターゲットへの関心を強めているようだ。同メディアは、FWエディン・ジェコが最有力ターゲットになっており、ローマはナポリ退団濃厚のFWアルカディウシュ・ミリク獲得が完了すれば、ジェコの移籍を許可することになると伝えている。
移籍市場は10月4日まで開いており、契約のためにはまだ時間は残されているが、パスポートの問題からスアレスの移籍は破談の可能性が高まっているようだ。
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