エラーコード %{errorCode}

セリエA

会長逮捕の異例の状況でダービーを制したサンプドリア、指揮官は歓喜「重要な勝利」|セリエA

DAZN NEWS
会長逮捕の異例の状況でダービーを制したサンプドリア、指揮官は歓喜「重要な勝利」|セリエA(C)Getty images
【欧州・海外サッカーニュース】日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアのロベルト・ダヴェルサ監督が、11日(日本時間)に行われたジェノヴァダービー終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューで勝利に歓喜した。

直近のリーグ戦において2連敗を喫し、指揮官ダヴェルサの進退が危ぶまれてきたサンプドリア。さらには会長を務めていたマッシモ・フェレロ氏が逮捕され、電撃辞任するなど騒がしい1週間となった。

サンプドリアはそんな異例の状況の中、11日、残留争いのライバルでもあるジェノアとの伝統のダービーに臨むと、FWマノーロ・ガッビアディーニのドッピエッタ(1試合2得点)などで、3-1と重要な勝利を収めた。なお、吉田は約1カ月ぶりに先発して90分間プレーし、勝利に貢献した。

試合終了後、インタビューに応じたサンプドリア指揮官は、逆境の中で手にした白星に喜びを露わにした。

「順位表やチームの状況などを踏まえると、重要な勝利だった。ダービーにおいて、良いプレーが見られるのはまれなことだ。だが、サンプドリアは、60分間にわたって極めて素晴らしい試合をした。会長からサポーターに至るまで、クラブを支える全員が一丸となっていることが感じられた」

「私は唯一、ピッチのことだけを考えなければならなかった。すべてが真っ黒に見える時期だったが、今夜はサンプドリアらしさが少し見えてきた。常に、このような姿勢でダービーのつもりで、ピッチに臨まなければならない。サンプドリアは素晴らしいチームだ。私は100%、サンプドリアの人間であると感じている」

一方、3連敗を喫し、さらに追い込まれる形となった19位ジェノアの指揮官アンドリー・シェフチェンコは、敗戦の弁を語った。

「誰も負けを望んでいなかった。素晴らしい試合をするつもりが、前半は精彩を欠き、すぐに失点してしまった。チームは後半、チャンスを作り出そうとしたが、最初から勇気と継続性をもってプレーしなければならない。セリエA残留を勝ち取ることは、チャンピオンズリーグで優勝するようなものだ」

関連記事

DAZNについて

DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。

● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?