オランダ出身のサム・ランメルス。2010年から名門PSVの下部組織に在籍すると、2015年7月にプロ契約を結んだ。そして同年8月、セカンドチームでプロデビューを果たしている。
トップチームデビューとなったのは2016年8月。だが、初ゴールは2017年5月のフローニンゲン戦まで待つこととなった。2016-17シーズンはリーグ戦5試合で2ゴールを記録している。
しかし、その後PSVで定位置をつかむことはできず、2018-19シーズンはヘーレンフェーンへとレンタル移籍。すると、リーグ戦31試合で16ゴールを挙げて本格ブレイクを果たした。だが、2019-20シーズンもPSVでチャンスを得られずにいると、2020年9月にはアタランタへの完全移籍が決まっている。
セリエA挑戦1年目では主にジョーカーとしての起用に。それでも第3節カリアリ戦で圧巻のテクニックから初ゴールを挙げ、欧州トップリーグでも実力が通用することを見せつけた。
オランダ代表としては世代別の代表でプレー。2016年にはU-19オランダ代表としてEUROにも出場した。2017年5月からはU-21オランダ代表としても活躍している。
プレースタイル
センターフォワードとしてプレーしてきたランメルス。189センチと大柄ながら、高い足元の技術が魅力だ。懐が深く、足も長いため、キープ力に長けている。また、ドリブルで突破していく技術も備えており、万能型のストライカーと言えるだろう。
また、両利きであり、どちらの足でも強烈なシュートを放つ。長身を活かしたポストプレーやヘディングでのフィニッシュという選択肢もあり、ワールドクラスのストライカーに成功する資質を持っている。
動画:プレー集
プロフィール・経歴
サム・ランメルス/Sam Lammers
1997年4月30日生まれ 189cm 利き足:両
シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
---|---|---|
2015-16 | PSVⅡ | 16試合・2得点 |
2016-17 | PSV | 5試合・2得点 |
2017-18 | PSV | 7試合・0得点 |
2018-19 | ヘーレンフェーン | 31試合・16得点 |
2019-20 | PSV | 7試合・2得点 |
2020-21 | PSV | 1試合・0得点 |
2020-21 | アタランタ | 9試合・2得点 |
※成績は国内リーグ(2020年12月21日現在)
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