ナポリに所属するベルギー代表FWドリース・メルテンスが、大記録を達成しようとしているラツィオのイタリア代表FWチーロ・インモービレについて語った。イタリア『スカイ』が伝えている。
2019-20シーズンのセリエAにおいて、最終節を残して35ゴールを記録して得点王ランキング単独首位のインモービレ。残り1試合で2位のユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドとの差を「4」に広げているほか、欧州ゴールデンシュー争いにおいてもトップに立っている。
さらに、インモービレはあと2ゴールを決めることができれば、2015-16シーズンにゴンサロ・イグアイン（当時ナポリ）が記録したセリエAにおける1シーズンの歴代最多得点数「36」を追い抜く。
ラツィオは最終節、メルテンスの所属するナポリと対戦。イグアインの友人でもあり、直接対決にもなるメルテンスはインモービレが得点しないことを願っている。
「今年に限った話ではない。彼は数シーズンにわたって良いパフォーマンスを見せている。非常に強い選手だし、彼の活躍は嬉しく思う。しかし、イグアインの記録は破られないことを願っているよ。それは土曜日（8月1日）に僕らが失点するということを意味するからね」
ナポリがラツィオをホームに迎えるセリエA最終節は、日本時間8月1日の27時45分にキックオフを迎える。インモービレは、セリエAの歴史を塗り替えることができるのだろうか。
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