セリエAのボローニャは27日、クラブ関係者に新型コロナウイルス感染の疑いがあることを明らかにした。
新型コロナウイルスによる影響で、セリエAは中断中。一方で、先週から各クラブは再開に向けて徐々に動き出しており、小グループでの練習を開始し始めている。ボローニャでは18日から全体練習を再開。そんな中で、新たにクラブスタッフ1名に感染の疑いがあることを、声明で明らかにしている。
「直近の検査を受けて、スタッフに新型コロナウイルス陽性が疑われる事象があった。予防措置として、チームは再び個別トレーニングに移行する。また、共通の部屋などは使用せずに異なる時間帯に練習を実施することにした。もし陽性が確認された場合、チーム練習は隔離して行われる」
なお、セリエAは6月中旬の再開を目指し、シーズン終了は8月20日に設定。一方で、一部のクラブには新たな陽性反応者が現れ続けていることから、周囲からは不安の声も挙がっている。
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