ミランを率いるステファノ・ピオリ監督が、昇格組に完敗したことを認めて改善を誓っている。『DAZN』のマイクを通じて語った。
ミランは日本時間14日、セリエA第22節で昇格組スペツィアのホームに乗り込み、0-2で完敗。結果もさることながら、スペツィアのシュート数17本(枠内4)に対してミランは7本(枠内0)と内容でも遅れをとった。
ピオリ監督は敗戦後、以下のようにチームのクオリティ不足を認めている。
「残念ながら、スペツィアの勝利は当然だったと思う。私たちには十分なクオリティがなかったし、明確な決定機を生み出すこともできなかった。必然的な黒星だったと思う。そう思えるのは今季初めてだ」
一方で「この結果は私たち全員にとって貴重な教訓となる。明確なクオリティを示さなくては、このような恥ずかしい思いをしてしまうということだ」ともコメント。同じことを繰り返さないためにも、悔しさを噛みしめているようだ。
暫定首位(22試合消化)のミランは2020-21シーズン、開幕からリーグ戦15試合で無敗を保ったものの、第16節ユヴェントス戦で初黒星を喫すると、第19節でもアタランタに敗北。スペツィア戦も含めて直近7試合で3つの黒星を喫しているが、21日の第23節では暫定2位(21試合消化)のインテルとの頂上決戦に臨む。
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