ユヴェントスFWパウロ・ディバラは2022年夏、クラブに別れを告げることになるのだろうか。その可能性が高まっていると、『Football London』が報じた。
ユヴェントスとの現行契約が2021-22シーズン限りとなっているディバラ。2020年後半から契約延長交渉を続けていることが続けられており、合意接近も伝えられたが、先日には破断との情報ももたらされている。
そして、著名記者のファブリツィオ・ロマーノ氏はYoutubeチャンネル『United Stand』で破断を認めつつ、その理由を語った。
「給与について、彼がユヴェントスに求めていた給与は、1シーズンあたり800万ユーロ（約11億円）＋200万ユーロ（約2億7000万円）だった。合わせて1シーズンあたり1000万ユーロ（約14億円）前後。ここ数年、多くの問題を抱えていた選手にしては、この金額はクラブ的に大きなものだった」
ロマーノ氏は、その条件で同意しなかったのは「この2～3年、彼は多くの問題やケガを抱えていた。だからユヴェントスは、求められた金額を提示することに納得がいかなかったんだ」とも。そして、今後は国内外のクラブと交渉に入る予定であることも伝えた。
「彼の代理人は、色々な代理人やインテルのようなイタリア複数クラブ、さらにスペインやイングランドのクラブとも会談予定だ。多くのオプションがある。だが現時点では、特に噂になっていたマンチェスター・ユナイテッドとパウロ・ディバラの間には何もないと聞いている」
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