ハーツの下部組織で育ったアーロン・ヒッキー。その後、セルティックへ移籍したが、2018年にハーツへと復帰した。ハーツでは中盤からサイドバックへとコンバートされ、2018年12月の試合でトップチーム初のベンチ入り。2019年5月のアバディーン戦でトップデビューを飾った。
さらにスコティッシュカップ決勝のセルティック戦でもスタメン入り。17歳で最年少記録を樹立した。なお、試合には敗れ、キャリア初のタイトルをのがしている。
2019-20シーズンからはスタメンに定着。リーグ戦22試合に出場し、1ゴールを記録した。チームは新型コロナウイルスの影響で打ち切りとなり、チームは最下位で降格が決まった。
2020年夏には、マンチェスター・シティやアーセナル、リヴァプール、バイエルンといったビッグクラブが狙う中、ボローニャへ移籍。クラブ史上初のスコットランド人選手となったが、1年目からポジションを獲得し、開幕戦からスタメンを獲得している。
スコットランド代表としては、2019年からユース年代でプレー。A代表デビューはまだ果たしていないが、将来的にはアンドリュー・ロバートソンとポジションを争うことが期待される。
プレースタイル
両利きであるヒッキー。左サイドバックを主戦場としているが、右サイドでプレーする能力も持っている。元々は中盤でもプレーしていたため、足元の技術は高く、ビルドアップでも穴とならない能力を備えている。
やはり目標とするのはスコットランド代表の先輩であるロバートソン。パスはヒッキーを良いものを持っているだけに、最終局面で仕事をできる選手になりたいところだ。
動画:プレー集
プロフィール・経歴
アーロン・ヒッキー/Aaron Hickey
2002年6月10日生まれ 175cm・72kg 利き足:両
シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
---|---|---|
2018-19 | ハーツ | 2試合・0得点 |
2019-20 | ハーツ | 22試合・1得点 |
2020-21 | ボローニャ | 10試合・0得点 |
※成績は国内リーグ(2021年1月18日現在)
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