7位ユヴェントスは6日のセリエA第16節において、ホームのアリアンツ・スタジアムでジェノアと対戦。DFフアン・クアドラードのゴール・オリンピコ(CKから直接得点)およびFWパウロ・ディバラの2戦連続ゴールにより、2-0と勝利を収め、5位へと浮上した。82分にチームの2点目をマークし、勝利を決定づけたユーヴェの背番号10番は、試合を分析した。
「試合を通してゲームを支配することができたと思う。守備陣が非常に上手く攻撃をサポートしてくれた。クアドラードのゴールでより安心してプレーできたと思うが、もう少し早く試合を決めてしまうべきだった」
「これほど試合が多くても、常に良いコンディションを保てるよう努力している。それは僕だけじゃないが、ケガをする選手も出てくる。回復が難しいこともあるが、僕は全力を尽くし、最高のトレーニングをしてチームのためになれるよう努めている」
またアルゼンチン代表FWは、9分のクアドラードによるCKからの美しい得点を振り返り、「いや、あれはシュートではなかった。彼自身が『クロスだった』と言っていたよ」と明かした。さらに、年内のリーグ戦3試合について目を向けると、「この調子を続けて、12月最後の試合まで可能な限り勝利で飾り、上位との差を縮めていきたい」と意気込みを語った。
ディバラは今シーズン終了後にユヴェントスとの契約満了を迎えるため、これまでクラブとの間で契約延長交渉が進められてきた。だが、ユヴェントスが過去の粉飾決算の疑惑を巡って当局の捜査を受けている事情から、ユーヴェFWは自身の契約延長問題が一時ストップしていることを示唆。「クラブには現在、話し合いをして解決すべき問題が他にある。だから僕の契約延長は後でも良い。いま起きていることの方が重要だ」と語った。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。