ミランを率いるステファノ・ピオリ監督がスペツィア戦に向けて意気込みを語った。
ミランは25日、セリエＡ第6節でスペツィアとのアウェー戦を迎える。ここまでの開幕5試合で4勝1分けの成績を残している3位ミランは、この試合で勝利すれば暫定ながらもリーグ首位に立つことができる。
ピオリ監督は試合を前に、「昨シーズンの試合のことを考えてスペツィアに向かうことはない。あの試合ではすべてが欠けていた。チームとして、スタートから終わりまでしっかりとプロフェッショナルらしくプレーする必要がある」と、昨季のアウェー戦で0-2の黒星を付けられた相手を警戒しつつ、以下のように続けた。
「ピッチの各所で激しい争いがあるだろう。スペースをうまく埋めつつ冷静な試合運び、そしてスピード感をもってプレーすることが必要だ」
「彼らは（2-3で敗れた前節の）ユヴェントス戦でもうまくやれていたし、3-1でリードする可能性だってあったんだ。彼らに基準点をつくらせず、できるだけピッチの高い位置でボール奪取することを目指す」
今季公式戦6試合で全試合得点中のミランは、暫定首位浮上のチャンスを掴めるか。試合は25日の日本時間22時にキックオフを迎える。
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