元パレルモ会長マウリツィオ・ザンパリーニ氏は、パウロ・ディバラへユヴェントスから移籍することを勧めている。
2015年にパレルモからユヴェントスへ移籍し、以降セリエA5連覇を経験するディバラ。エースナンバーを背負う26歳だが、クリスティアーノ・ロナウドの加入以降はやや立場が厳しくなっている。特にアンドレア・ピルロ監督が就任した今季は、ここまでリーグ戦での先発は2試合にとどまっており、さらにパフォーマンスへの批判も強まっている。
そんなディバラには多くの移籍の噂が浮上しており、レアル・マドリードやバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドらビッグクラブが状況を注視しているとも伝えられている。ディバラの古巣でもあるパレルモのザンパリーニ元会長は『Tuttosport』に対し、新天地を求めるべきだと語った。
「彼が新たな（リオネル）メッシだと確信している。ディバラは勝者であると同時に、本当にナイスガイだ。内部の関係者はなぜか彼を忘れがちだが、理解ができないよ」
「ディバラがセリエAで先発じゃないなんて冒涜だ。パウロは私のアドバイス通り、3年前にトリノを離れるべきだった。私ははっきりと言ったよ。『パウロ、自分のためにもユヴェントスを退団すべきだ』ってね」
「彼のフットボールはファンタジーであり、スペインが最も合っている。バルセロナかレアル・マドリードに向いているね。だが、彼はいつもユヴェントスで満足だと言うんだ」
「今日の私のアドバイスも同じだよ。『パウロ、ユーヴェを離れてレアル・マドリードへ行くんだ』ってね。早ければ1月にも。彼にとっても、2年前の夏に売却しようとしていたユヴェントスにも、良い取引だろう。パウロは勝者であり、サブキャストではないんだ」
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。