アントニオ・コンテ監督のインテル指揮官続投が濃厚となった。
コンテ監督は昨年の夏にインテルと3年契約を締結。ロメル・ルカクやディエゴ・ゴディンなどを獲得したチームは、セリエAで首位ユヴェントスから1ポイント差の2位でシーズンを終えた。さらに、ヨーロッパリーグ(EL)では惜しくも決勝でセビージャに敗れたものの、2010-11シーズン以来となるタイトル獲得に迫った。
しかし、コンテ監督はEL決勝後に、「来季もインテル指揮官でいるかは確信できない」と口にし、退任の可能性を示唆。去就が注目されていた。
そんな中でインテルは25日、公式声明として、「本日、クラブとアントニオ・コンテは継続性と戦略に焦点を当てた建設的な会談を実施した。両者はクラブのプロジェクトに協力し続けるための基礎を築いた」と発表。続投が濃厚になったことを示唆させた。
来る2020-21シーズンに、2009-10シーズン以来のセリエA優勝を果たすことでユヴェントスの10連覇阻止を狙うインテル。既にレアル・マドリーからアクラフ・ハキミを引き入れたチームは、コンテ監督が望む補強を実行してさらなる上昇を狙うことになりそうだ。
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