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今季終了後に退団の噂の伊代表ベロッティ「最後のトリノダービーだとしても誇りに思える試合になった」 | セリエA

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今季終了後に退団の噂の伊代表ベロッティ「最後のトリノダービーだとしても誇りに思える試合になった」 | セリエADAZN
【欧州・海外サッカーニュース】トリノのイタリア代表FWアンドレア・ベロッティが、19日(日本時間)に行われたセリエA第26節ユヴェントス対トリノの終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューで試合を振り返った。

今シーズンは度重なるケガに悩まされ、長らく戦列を離れていたベロッティ。13日(日本時間)のヴェネツィア戦で復帰を果たすと、19日のトリノダービーで約3カ月ぶりの先発出場を果たした。

トリノは13分、コーナーキックからマタイス・デ・リフトに先制点を奪われたが、決して試合をあきらめず、62分にヨシップ・ブレカロのクロスから、ベロッティが足で合わせて同点弾をマークした。1-1で試合を終え、アリアンツスタジアムで1ポイントをもぎ取ったトリノの28歳FWは、喜びを語った。

「ダービーだし、素晴らしいパフォーマンスを見せて勝ちたいという気持ちが強かった。僕のゴールが引き分けをもたらしたのは良かったが、勝利を収めることができずに残念だ。トリノは今日、素晴らしい試合をした。もし勝っていたとしても、勝利にふさわしいパフォーマンスだったと思っている」

「ゴールは自分自身だけでなく、チーム全体にとっても重要だった。僕はダービーで結果を出すために抜てきされたのであり、準備はしっかりしていた。しかしケガに見舞われたここ2カ月ほどは残念だった。かなり長い期間にわたって戦列を離れることになってしまった」

「それでもチームメートのプレーを観察し、監督の戦術を理解しようと努力し、ケガ人としてできる限りのことはしてきた。おかげで復帰した後は、チームに入るのが簡単だった。これは監督のおかげでもある。僕を信じてくれたから、こうしてピッチに立つことができた」

トリノで7年目のシーズンを送るベロッティ。クラブとの契約はシーズン終了後に満了を迎えるため、これが最後のトリノダービーとなるかもしれない。

「それは分からない。だがもし、これが最後のダービーになってしまったとしても、本当に素晴らしい試合をした自分自身やチームメートたちのことを、誇りに思いたい」

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