ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、FWアルバロ・モラタがバルセロナに移籍する可能性を一蹴した。スペイン『マルカ』が伝えている。
バルセロナはこの冬の移籍市場でモラタ獲得を狙い、選手本人との合意報道もあって実現が近づいていると目されていた。だがアッレグリ監督がモラタ放出の可能性を真っ向から否定。ナポリ戦の前日会見で、次のようにコメントした。
「アルバロは重要な選手で、私は彼に満足している。彼と話をして、移籍することはないと伝えたよ。色々と噂はあったが、彼は希望を抱きながらここに残ることになる」
アッレグリ監督はさらに、モラタが昨季に21得点を記録し、「今季にはセットプレーから7点を決めている」とチーム内での重要性を強調。ユヴェントスサポーターが同選手に不満を持っているとしたら「何かが足りないと感じているのだろう」と話しつつも、チーム内で2番目にゴールを決めている存在であることも主張した。
モラタはユヴェントスに2度にわたって在籍。最初にプレーしたのが2014〜2016年で、2回目の挑戦は2020年夏からスタートした。ユヴェントスはアトレティコ・デ・マドリードに1000万ユーロを支払い、レンタル移籍で同選手を取り戻している。
現在29歳のモラタは昨季44試合に出場して21得点を記録し、コッパ・イタリア、スーペルコッパ・イタリアーナ優勝に貢献した。
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