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昇格組に逆転負けのローマにモウリーニョ「あれだけ好機があったのに説明がつかない」|セリエA

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昇格組に逆転負けのローマにモウリーニョ「あれだけ好機があったのに説明がつかない」|セリエADAZN
【欧州・海外サッカーニュース】ローマの指揮官ジョゼ・モウリーニョが、7日に行われたヴェネツィア戦終了後、敗戦の弁を述べた。

前節で2位ミランに1-2と敗れたローマ。7日のセリエA第12節において2戦ぶりの勝利を目指し、敵地スタディオ・ピエルルイジ・ペンツォにおいて昇格組ヴェネツィアとの対戦へ臨んだ。試合開始直後、セットプレーから先制点を奪われたが、前半終了間際に逆転に成功したローマ。しかし後半、PKを含む痛恨の2失点を喫し、2-3と逆転負けでリーグ戦2連敗となった。

モウリーニョは試合終了後、『Sky Sport』のインタビューに応じると、試合を振り返った。

「決定機をいくつも作り出したほか、相手を脅かすようなシーンも何度かあったが、ラストパスが上手くいかなかった。あれだけチャンスを作っていたのに、どうして2ゴールしか挙げることができなかったのか説明がつかない」

「1失点目は、セットプレーの展開においてミスがあった。3失点目はオフサイドの可能性があり、誤った解釈をしてしまった。2失点目はPKなので(資格停止処分を警戒し)私自身を守るためにコメントしない。起こっていることについて意見を述べてしまうと自分を守れないからね」

セリエA12試合を終えて6勝1分5敗で6位へと後退したローマ。だがポルトガル人指揮官は、シーズン目標を4位と掲げていることを明かした。

「指揮官としてハードルを高く保ち、選手たちだけでなく、私自身のモチベーションを高めなければならない。その上で、4位がこのチームの目標になる。だが4位を目指そうとすることと、4位にふさわしいチームであるかは別の話になる。計算上、可能な限り挑戦していくつもりだ」

最後にモウリーニョは、今夏のメルカートを振り返り、苦言を呈した。

「経験値と頭数を失った。例えば今日、ベンチにいたサイドバックは、セリエAで2、3試合しか出場していない(ブライアン)レイノルズとプリマヴェーラの(フィリッポ)トリーピだけだった。ブルーノ・ペレスやフアン・ジェズスがいれば役に立っていたはずだ」

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