ボローニャは、同クラブに所属する日本代表DF冨安健洋の売却を考慮していないようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
2019年の夏にベルギーのシント=トロイデンからボローニャ入りした冨安は、今季公式戦21試合に出場して2アシストをマーク。シニシャ・ミハイロヴィッチ監督の下で右サイドバックやストッパーの位置で活躍し、その評価を高めている。
最近ではセリエAの強豪であるローマのほか、プレミアリーグやラ・リーガのクラブからの興味が伝えられている冨安。しかし、報道によればボローニャは冨安を慰留する構えだ。ローマはU-19イタリア代表DFアレッシオ・リッカルディやセルビア代表DFアレクサンダル・コラロフを含めた交渉に臨もうとしたものの、ボローニャはこれを拒否したとのことだ。
なお、移籍市場サイト『トランスファーマルクト』では、新型コロナウイルス禍の前の時点で冨安の市場価値について1500万ユーロ(約17億3000万円)とされていた。一方でボローニャは、2024年までの契約を交わす冨安の移籍金として、仮に交渉するとしても最低でも2500万ユーロ(約29億円)を求める構えだとのことだ。
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