スイス代表MFグラニト・ジャカ獲得を目指すローマだが、アーセナルとの交渉が難航しているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。
ジョゼ・モウリーニョ新監督のもとでスタートしたローマ。かねてから指揮官が熱望するジャカ獲得に向けてアーセナルと交渉を進めていることが伝えられていたが、現時点では順調に入っていないという。
『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ローマはアーセナルの要求額である2000万ユーロ（約26億円）を現時点で支払う意思がない模様。さらに、移籍金の支払いを遅らせることも提案しているようだが、アーセナルが応じることはないようだ。
なお、ジャカ本人はモウリーニョ監督と2カ月前から移籍を約束しており、アーセナルにもその意志を伝えているという。しかしローマは現在、長期離脱となったレオナルド・スピナッツォーラ代役の獲得を優先しているため、同メディアは「合意は遠い」と分析している。
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