モウリーニョ率いる4位ローマは1日、セリエA第11節において、今シーズン無敗と好調の2位ミランとホームで対戦。だが、25分に40歳のFWズラタン・イブラヒモヴィッチにFKを直接決められて先制点を奪われると、57分にはPKで追加点を許した。その後、ミランDFテオ・エルナンデスの退場で数的有利に立ち、試合終了間際にFWステファン・エル・シャーラウィが1点を返すも、力及ばず1-2と敗れた。
試合終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応じたモウリーニョは、試合を裁いたファビオ・マレスカ主審の判定や振る舞いを不服とし、皮肉を述べた。
「ミラン、おめでとう。これ以上は何も言いたくない。何か言ったら、次戦でベンチに座れなくなるからね。(主審から)ローマのファンに対してややリスペクトが感じられず、少し頭にきた。我々はリスペクトをもって接したが、向こうからは同等のリスペクトが感じられなかった」
また、ローマ指揮官は記者会見に出席すると、試合を振り返りつつ、改めて不満を口にした。
「ローマのプレーはあまり良くなかった。対戦相手は長い時間をかけてトレーニングを積んできて、個だけでなく組織的なクオリティがある偉大なチームだった。だがロマニスタたちに対するリスペクトが感じられない試合でもあり、心が痛む」
「選手を主審のところへ行かせず、全員をロッカールームの前まで連れていくのに苦労したが、我々は感情をコントロールし、落ち着いて振る舞うことができた。次戦はベンチに座りたいので、申し訳ないがまたね。ありがとう」
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