昨夏、サウサンプトンへの半年間のレンタルからリヴァプールへ復帰した南野。だが今シーズン、強力なライバルたちを前に、リーグ戦の出場はわずか11試合と出場機会に恵まれず、ゴールはカップ戦を合わせて10得点でシーズンを終えた。
そんな日本代表FWは今夏、移籍市場を賑わせている。すでにリーグアンのモナコなどが獲得に関心を示しているほか、イギリス紙『Mirror』は、昨シーズンをセリエA8位で終えたジャン・ピエロ・ガスペリーニ率いるアタランタも南野の獲得に乗り出したことを伝えている。
イタリア紙『Gazzetta dello Sport』も、ベルガモのクラブの動向について、「アタランタがミナミノを追う」との小見出しで報道。「取引は簡単ではないが、実現可能だ」との見解を示した。続けて「27歳の選手は、レッズで成功を収めることができず、出場機会を求めているはずだ」と指摘。「リヴァプールもウィングの選択肢が複数あることから、選手を手放す準備はできている。移籍金2000万ユーロ(約28億円)程度で完全移籍する可能性がある」と移籍交渉の行方を予想した。
ただ南野を巡っては、ベルガモのクラブのほか、リーズやウォルヴァーハンプトン、サウサンプトンやモナコなど、「多くのクラブが動向を追っている」とも伝えている。なおアタランタは、昨年8月にも南野の獲得を検討してリヴァプールに接触したものの、実現しなかった過去がある。
関連記事
● 【インタビュー】吉田麻也が一挙に語る…欧州との出会いからサンプドリア加入、セリエAの日本代表の先輩たちまで | セリエA
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。