サンプドリアDF吉田麻也が、移籍後初ゴールについて語っている。
24日に行われたセリエA第19節で、サンプドリアはパルマと対戦。吉田は右センターバックに入り、6試合連続の先発出場を飾る。するとスコアレスで迎えた25分、CKの流れからクロスのこぼれ球を押し込み、貴重な先制点を奪った。守備でも3度のインターセプトを記録するなどチームを引き締め、2-0での勝利に貢献している。
吉田にとって、このゴールは嬉しい移籍後初得点に。またサンプドリアにとってアジア人選手の初ゴールにもなっている。クラブ公式サイトも「歴史の仲間入りするゴール」と称えている。
試合後、日本代表キャプテンはクラブのインタビューに対し「初ゴールは本当に嬉しく思います」と喜びつつ、センターバックのポジションとしてクリーンシートこそがより大切なことだと強調した。
「これまで30試合に出ているので、もっと結果を残すべきだったかなと。シーズン終了までにあと2ゴールは決めたいですね。ユヴェントスとのビッグマッチも控えているし、この調子を維持していきたいです」
「得点はラッキーだったかもしれませんが、良い試合ができて満足です。だけど、早く目標の40ポイントに到達しないと。DFやGKにとってクリーンシートは重要ですが、なかなか達成できなかった。僕はセンターバックだし、ゴールよりもクリーンシートの方が重要だと思いますね」
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